2019年11月10日・礼拝メモ
<蔦田康毅師下半期特伝>ルカの福音書 5:1~11節
「世界宣教への招き:網を下ろして」
「イエスはシモンに言われた。『恐れることはない。今から後、あなたは人間を捕るようになるのです。』」(ルカ5:10)
はじめに
宣教のために、お祈りとご支援を感謝します。家内とグローバル・ミニストリーから皆さんによろしくとの事です。
- 日本のグローバル化は本当に宣教の良きチャンスのように思われます。今日は「世界宣教:私たちの招きについて」思い巡らしたい。神様は私達の中から、人間を捕る漁師を召してくださっている。(全員とは言いません) 会社の仕事を任せられている方、主婦の方、学生、仕事を終えられた方、いろいろの立場がありますが、その中で特にキリストの弟子とさせて頂く立場の器を求めています。尊い事です。天国に入る切符を頂くためにだけ、クリスチャンを召して下さっているのではありません。この時代にあって、人生の目的がしっかりして働いている方でも、必要とあれば声を掛けられるのです。ところで誰でも、人生の目的の中で宣教のために重荷を負わせて頂けることは光栄です。
- 神様のドラフト会議は実にユニークです。この世のスポーツ選手と比較して見るとどうでしょうか。12人は狭き門に違いない。しかし事もあろうにガリラヤの漁師が福音の漁師に召されたのですから神様の目の付けどころは不思議です。ドラフト一位の指名基準は、①普通の人、②自分を罪人と認める事が出来た人、③夜通し漁をしたのに一匹も魚を捕れなかった人(専門家でもやり損ねた失敗者)でした。
- 現在、日本は世界中のクリスチャンに祈られています。西部池袋線の駅では自殺者が多いので、各駅に降りて祈って下さっているネパールのクリスチャンがいます。彼らは貧しい様に見えながら福音の尊さを知っているのです。