2020年02月16日・礼拝メモ
召された召しにふさわしく
聖書箇所:エペソ人への手紙 4章 1~16節
コロナウイルスの感染が世界中にまだ広がっています。これ以上広がらないようにと切に願います。
- 「召された召しにふさわしく」とは、尊い使命を持って呼び出された者達と言う事です。ですから私たちが御霊の一致を保ち、なお一人体の様に、その機能が悪の病原に打ち勝ちながら、成長することを期待されています。はじめに御霊の一致から7つの一致が展開されています。私たちはこの地上生涯だけでなく、永遠のふるさと天国の住民として大きな望みを持って集められました。望みは一つ、体は一つ、御霊は一つ(心に宿る御霊は一つ、共通の御霊が望みに溢れさせてくださるのです)。主はひとり、信仰は一つ、バプテスマは一つ(私たちが信仰に立つことが許されたのは、神の御子の尊い身代わりによるのです。なれ合いにならず聖日ごとにこの土台を据えてくださったキリストに感謝しましょう)。すべてのものの父は一つ。私たちが、お父さん「アバ父」と信頼してより頼む方は、天地どこを探してもこの御方以外にはいません。他にあってはならないのです。教会は三位一体の神の絆が強く働くところです。
- 更にその一致は多くの多様性を持っています。幼子から、年老いた年配者まで、多岐に渡る専門職に従事しながら、世の中はそれぞれの個性が、ぶつかり合ったりしあう生存競争の激しいところですが、教会は神様がそれぞれに託してくださった賜物の故に、オーケストラの演奏の様な多様性を持って、キリストの満ち満ちた様にまで完成させて下さると言うのです。