2020年03月01日・礼拝メモ
光の子どもとして歩む
聖書箇所:エペソ人への手紙 5章1~20節
先週は4章の後半から「聖霊を悲しませてはなりません」でしたが、今週は5章前半から「聖霊に満たされなさい」と勧められているところです。三位一体の神は私たちに対して、御父は威厳のある父親、御子キリストは哀れみ深い長兄、御霊は優しく慰めて下さる母親として、役割を担って下さいます。
- 第一:神に倣う者となりなさい。高い標準を指さしていますが、具体的には「キリストに倣う者となる」と考えると。可能性が出てきませんか。主イエス・キリストが長兄として、神の御前に私たちの模範として歩んで下さいました。「キリストも、あなた方のために苦しみを受け、その足跡に従うようにと、あなた方に模範を残された。」ですから、救いの恵に預かった私たちは、キリストとくびきを負って歩む時、大きな魂の安らぎを覚えて、更に深い神の愛を体験させて頂けるのです。
- 第二:彼らの仲間に入るな。私たちは古い人を脱ぎ捨てたのです。「淫らな者」「汚れた者」「むさぼる者」とは偶像礼拝に通じる道ですから、逆戻りしてはなりません。常に世の光として来られた主を、心の中心に据つつ、罪から離れて生活をしなければなりません。光の子としてキリストに向き合って毎日を進み行きましょう。
- 第三:聖霊に満たされよ。神の下さる最高のプレゼントは聖霊です。それは「詩と賛美と霊の歌を持って互いに語り合い、主に向かって心から賛美して、歌いなさい・・・父なる神に感謝しなさい。」と勧められている生涯です。また「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべでのことにおいて感謝しなさい(Ⅰテサロニケ5:16~18)との聖潔の信仰生活です。