2021年04月11日・礼拝メモ
弟子達へ3度目の顕現
聖書箇所「ヨハネの福音書21章1~14節」
イースター越えて、復活の主とともに歩み出す時です。今日開かれた聖書の箇所は、復活されたイエス様が、側近の11弟子に現れた3回目の出来事です。
- 第1回目の顕現は復活した聖日の夕刻、ユダヤ人を恐れ戸を閉めていたところに突如、復活の栄光の身体をもって現れ、差し出された焼き魚を召し上がられた。第2回目はその8日後、弟子トマスが加わり、イエス様の手の傷と脇腹の傷跡を見て「わが主、わが神」とトマスに、主が蘇られ、生きておられることを証されました。「見ずして信じる者は幸いです。」そして3回目は今日の箇所です。
- 弟子達はガリラヤに帰り、どのように生きて行ったら良いか、元の漁師をして生きて行くのかと。しかし、この時「キリストがいつもそばにいて下さる」という復活の主の臨在を知るチャンスとなりました。徒労の朝を迎え、最初、彼らは岸辺に立っておられる方が誰であったか分かりませんでした。しかし、その御方の声を聞くことができた。
- 「子供達よ、食べるものがありませんね」彼らは答えた「ありません」イエスは彼らに言われた。「舟の右側に網を打ちなさいそうすれば取れます。」そこで彼らは網を打った。すると、おびただしい数の魚のためにもはや彼らは網を引き上げる事が出来なかった。この事を通し、主は彼らが弟子となった原点を「人間を捕る漁師」に召し出された事を再認識させて下さった。(ルカ5章1~11節)さらに主は「さあ、朝の食事をしなさい」主はいのちの供給者、世の終わりまで共にいて、すべてを供給して下さる事を弟子達に悟らせた。