2021年04月04日・礼拝メモ
ユダヤ人の王、万民の主の復活
聖書箇所「マタイの福音書28章1~20節」
イースターはクリスマス以上の大切な記念日、それは主イエス・キリストが生涯を掛けてなされた、神の恵みの業「贖い」が完成された日であるからです。
- 主のご生涯は「波瀾万丈の人生」でした。それは十字架上の途方もない侮辱、はずかしめ、嫌がらせ、いじめ、罪なき神の御子である御方が十字架の刑罰を受け、また、途方もない復活の栄誉、栄光、栄冠を頂いた救い主、神の御子として公に示された。
- 十字架と復活の結果とし、①真実な神(御父)は生きておられることが証しされた。②神の愛の御業、罪の贖いの恵みが万人に与えられていること。③救いに与った人々の変貌です。墓を守っていた番兵が投げ倒されましたが、葬りのために香料を持って墓に近づいた女性達は、恐れはありましたが、天使の優しい語りかけを聞き、弟子達に伝えます。
- 「あなたがたは、恐れることはありません。十字架につけられたイエスを捜しているのは分かっています。ここにはおられません。
前から言っておられた通り、よみがえられたのです。さあ、おさめられた場所をみなさい。そして、急いで行って弟子達に伝えなさい・・・」5~7節、主は亡骸を包んだ衣を残し、復活の栄光の体によみがえれたのです。
- 主は宣教の大命令をなさり、弟子達を派遣しています。そもそも信仰者はキリストの弟子として召された証人です。「イエスを死者の中からよみがえらせた方の御霊が、あなた方の内に住んでおられるなら、キリストを死者の中から甦られた方は、あなたがたの内に住んでおられるご自身の御霊によって、あなたがたの死ぬべき体を生かして下さいます。(ローマ8章11節)」