2021年12月26日・礼拝メモ

エベンエゼル「ここまで主が私たちを助けて下さった」

聖書箇所「サムエル7章1~12節」
この朝は、助けの石「エベン・エゼル主はここまで私たちを助けてくださいました。」と名つけられた場所での出来事に目を留めます。

序)1~6章までので出来事を要約させて頂きますと、1章ではハンナの祈り、追い詰められたハンナの心は、注ぎ出され、全能の神の御前に誓願を立て、そして見事に聞き届けられ、男子を授かる。2章ではハンナが、神の御業に対し、高らかに賛美を献げています。3章では少年サムエルが、始めて神殿で神の声を聞きます。4~5~6章は、イスラエルの民とペリシテ人(先住民で偶像教徒たち)との戦闘が書かれています。敗戦し、契約の箱を奪われる。エベン・エゼルとはその敗戦した時の戦地の名前です。しかし、その後ペリシテ陣地に災いが起こり、契約の箱は、再びイスラエルの陣営に戻った。その後20年間が過ぎました。

1)イスラエルの全家は主を慕い求めていた。(イスラエル全家の嘆き)1~4節、この間、預言者サムエルが地道な奉仕を積み上げてイスラエルの中に真の神への情熱が成熟する事を願って奉仕をし続けたのです。「彼は年事に、ベテル、ギルガル、ミツパを巡回し・・・イスラエル人を裁いた(16節)」この一年の教会の歩みはお互い無駄ではなかった。

2)聖別です。全能の生きて働いておられる神の御前に「バアルやアシュタロテの偶像を取り除き、主にのみ仕えた」(4節)

3)主に叫ぶのを止めないでください。(イスラエル民の一致した誓願)に対して、サムエルの全焼の献げ物(十字架の身代わり)を持って執り成しの嘆願・奉仕。結果はニ回の敗戦の場所が武器を使わず、神の大きな雷鳴を持って、勝利の記念の場となった。

エベンエゼル、「ここまで主が私たちを助けて下さった」。

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