2022年01月02日・礼拝メモ
権力,能力によらず,わたしの霊によって
聖書箇所「ゼカリヤ4章1~14節」
新しい年が開けました。聖書のお言葉の様に、後ろのものを忘れ、前のものに向かって、焦ることなく、怠ることなく前進させて頂きましょう。(ピリピ3章13~14節)新しい年の出発に当たり、小預言書に目を留めました。ハガイ書とゼカリヤ書です。彼らはイスラエルの民が捕囚の束縛から解かれ、祖国に帰り、再び神殿建設に取り組んだ時に神の言葉の語りかけを受けて、民に伝えた。ゼカリヤ書の鍵の言葉は「わたしは、エルサレムとシオンをねたむほど激しく愛した。(1章14節)あなた方に触れる者は、わたしの瞳に触れる者だ。(2章8節)わたしはシオンをねたむほど激しく愛し、ひどい憤りでこれをねたむ(8章2節)」
- 今日は5番目の金の燭台とオリーブの木について語られています。幻の中の燭台は、地上の神殿の燭台とは明確な違いがあます。それは何と言っても油の供給が確保されていた所です。二本のオリーブの樹があって、そこから二本の管で燈台の上にある容器に油が供給され、それから更に7本の管で7つの燈皿に油が送られている。この注がれ続ける油は、キリストの十字架の犠牲を通して、信じる私たちに注がれる聖霊を意味しています。この年も、間断無く供給されているこの恵みの御霊に満たされながら事に当たらせて頂きましょう
- 今年の大山と思える課題も、素直な思いで、働いて下さる主イエス・キリストに依り頼み、勝利を得て行きたいものです。御父は創造者で全ての本源です。御子は十字架の贖いにより、私たちの罪を赦しきよめてくださる御方です。そして聖霊は私たちの心に住んで下さる内住の神であり、あけ渡した心に満ちて下さる方です。