2022年01月09日・礼拝メモ
彼の汚れた服を脱がせよ
聖書箇所「ゼカリヤ3章1~10節」
今日は大祭司ヨシュアに 対して語られた、汚れた服を脱がせる幻のメッセージです。
- 主は、主の使いの前に立っている大祭司ヨシュアを私たちに見せられました。彼は汚れた服を着て、主の使いの前に立っていた。サタンは法廷の原告側に立ち訴えた。「火から取り出した燃えさしは集めて火の中にくべて燃やしたまえ」しかし、神はヨシュアに大祭司の資格を回復して下さった。「彼の汚れた服を脱がせよ」「見よ、わたしはあなたの咎を除いた、あなたに礼服を着せよう」これはイスラエルの民の罪の赦しきよめの象徴でもありました。申命記7章6節「あなたは、あなたの神、主の聖なる民だからである。あなたの神、主は地の面のあらゆる民の中からあなたを選んで、ご自分の宝の民とされた。」と裁判長は判決を下した。また頭にターバンを巻いてその職に立たせた。
- イエス様の譬え。放蕩息子が帰って来た時、父が息子の着物を着替えさせた出来事と似ています。これはイスラエルが捕囚中失っていた祭司の国、聖なる国の特権を回復する事を示すものでした。ですから、「地にあるからだの部分、すなわち、淫らな行い、汚れ、情欲、悪い欲、そして貪欲を殺してしまいなさい。貪欲は偶像礼拝です。すなわち、怒り、憤り、悪意、ののしり、あなた方の口から出る恥ずべき言葉を捨てなさい。互いに偽りを言ってはいけません。あなた方の古い人をその行いともに脱ぎ捨てて、新しい人を着たのです。」(コロサイ人への手紙3章5~9節)若枝であるメシヤ、羊飼いを討ち(13章7節)、罪をきよめる泉(13章1節)が開かれる時、人類の罪は一日の内に取りさられるとゼカリヤ書は締めくくられている。十字架は一日の内に行なわれた。