2022年12月18日・礼拝メモ

ザカリヤの賛歌

聖書箇所「ルカの福音書1章57~80節」

ザカリヤは先には不信仰のために、おしになってしまった。しかし、その10ヶ月間、深く神様と交わったに違いない。ですから、彼は癒されるやいなや、口から一気に讃美がほとばしり出ました。

  1. マリヤの賛歌は不妊で苦しんだハンナのこころの内を証ししたように、ザカリヤの賛歌は旧約の預言者のこころを証しするように導かれた。ザカリヤだけでなく、この記事を読む私たちも同じように、信仰が試されているような気がします。
  2. メシヤの到来について、「救いの角を私たちのために」69節、角とは聖書では力のシンボルである。ザカリヤは預言により、力ある救い主、強い救出者を見ていたのである。イスラエルの歴史を振り返ると、神がその民を顧みず、見放してしまったような状況がありましたが、神は決して、ご自分の民を見捨てたりする事はなさいませんでした。詩篇132篇17節「そこにわたしはダビデのために、一つの角を生えさせる。わたしは油注がれた者のためにともしびをととのえる。」と約束された。
  3. この救いが過去から、現在、そして未来へと続く神の恵みの豊さを讃美しています。①過去のイスラエルー罪の赦しによる救い(77節)②現在―敵の手(サタンの悪巧み)からの救い(71~74節)③未来―主の御前に歩み敬虔に正しく(75節)・・・これこそ信仰者の実質、証し、確証とならせて頂きましょう。「古い人を脱ぎ捨てて、新しい人を着たのです。」
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