2022年12月11日・礼拝メモ

マリヤの賛歌

聖書箇所「ルカの福音書1章39~55節」

今日の聖書の箇所は、マリヤのエリザベツ訪問と、それに続く賛美である。「あなたは女の中で最も祝福された方、あなたの体の身も祝福されています。私の主の母が私の所に来られるとは、どうした事でしょう。」エリザベツと胎内のヨハネは神の御子の受胎に喜び躍った。

1)卑しい者を顧みて下さる神
38節「ご覧下さい。私は主のはしためです。どうぞ、あなたのお言葉通り、この身になりますように」とマリヤは全的献身を現しています。主のしもべとして徹することです。そして、48節「この卑しいはしために目を留めて下さったのです。」私たちも、同じように全的献身に進むことができないでしょうか。神様は、この賛美を歌う事ができるように、卑しい者に目を留めて下さっています。神なる御方の前に謙遜なこころを持たせて頂きましょう。

2)力ある方が、私に大いなる事をして下さった。
「人類をその罪から救い出す神の愛」について、マリヤは何もかも知り得たのではないのですが、神の全知全能を信じて、謙遜にその使命を受けた。それは、聖霊によって身ごもるという神のなされる業でした。私たちも直面する試練や課題の中で、神は大いなる事を計画なされているかも知りません。神の全能を持って危機を乗り越えるのです。それは、私たちの内に住む聖霊を通して働かれる神の偉大な御業です。

3)神のあわれみと御真実を褒め称えよう。
50節「主の哀れみは、代々にわたって主を恐れる者に及びます。」主の哀れみは真の神を礼拝するアブラハムの子孫の民にその約束の忠実さを持って答えて下さるのです。

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