2022年12月04日・礼拝メモ

乙女マリヤへの告知

聖書箇所「ルカの福音書1章24~38節」

御使いガブリエルがマリヤの下に現れた。まるでワールドカップで天使がゴールを決めた時のような、突然の出来事でした。クリスマスのメッセージの中心です。

  1. 天使のメッセージ 
    結婚の誓約をしたマリヤに突然、「おめでとう(喜びなさい)恵まれた方、主があなたと共におられます。」一体全体何の挨拶か、戸惑うような語りかけからスタートします。あなたは神から恵みを受けたのです。あなたは身ごもって、男の子を産みます。その名をイエスと付けなさい。」何と言うストレートな語り掛けでしょうか。しかし、その背後には2000年間イスラエルの民に語られた預言があり、その成就である。
  2. マリヤの質問 
    どうしてそのような事が起こるのでしょう。私は男の人を知りませんのに。純粋無垢な乙女として、まっすぐな疑問を述べています(ザカリヤの不信仰とは違います)。御使いは答えて言った。「聖霊があなたの上に臨み、いと高き方の力があなたをおおいます。それゆえ生まれる子は聖なる者、神の子と呼ばれます。」
  3. マリヤの応答・・・大いなる信仰」「犠牲的服従
    乙女マリヤは何を握ったのですか「聖霊があなたの上に臨み、いと高き方の力があなたをおおう。」そうです。聖霊が望むと神の御業の確かさが、はっきりとしてくるのです。「あなたのお言葉通りにこの身になりますように」これは全的献身、きよめの恵みです。マリヤはヨセフの誤解を招く危険が在りました。世の評判では「罪深い女」とよばれる危険がありました。石打の刑に処せられてもおかしくない事でした。しかしマリヤは聖霊による神の働きを信じて、神様に身を委ね、この大任を受け入れたのです。
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