2022年11月27日・礼拝メモ
ザカリヤの不信仰
聖書箇所「ルカの福音書1章1~23節」
今年のクリスマスは12月25日、アドベントが今日から始まります。豊かな恵みを噛みしめたいと思います。今年のクリスマスはルカの福音書から、導かれています。今日は祭司ザカリヤの神殿における奉仕から入って行きます。当時2万人も祭司がいた、24組に分けられ、その栄誉ある奉仕は一生に一度あるかないかの奉仕であった。
- 神の恵み 11節
「すると、主の使いが彼に現われて、香の祭壇の右に立った。」神からのご干渉でした。神の恵みとは私達が思うこと願うこと以上、はるかに越えた御愛です。天使を見たザカリヤは取り乱し、恐怖に包まれた。しかし、受けるに価しない者、ザカリヤにとっても、あなたに取っても、全ての個を有する人格に向けられた神の御意志は恵み深いと言う事です。
- 神のいつくしみ 13-14節
御使いは彼に言った。「恐れる事はありません。ザカリヤ。あなたの願いは聞き入れられたのです。あなたの妻エリザベツは、あなたに男の子を産みます。その名をヨハネと付けなさい。」、「エリヤが来てすべてを立て直す」と預言されていた者こそ、洗礼ヨハネである。そのような貴い器が与えられる。それが神のいつくしみです。
- 神のあわれみ 20節
「見なさい。これらのことが起こる日まで、あなたは口がきけなくなります。その時が来れば実現する私のことばを、あなたが信じなかったからです。」厳粛な神の謹慎処分です。しかし、その中でザカリヤは、神との交信の時を関係調節の時を持つ事ができた。それはこれから展開するクリスマスのあわれみの序曲です。