2024年08月11日・礼拝メモ

導いてくれる人がいなければ

聖書箇所:使徒の働き8章26~40節  

ピリポは主の使いのことばをそのまま信じて行動を起こした。馬車はエチオピア人の女王カンダケの高官であった。エジプトからエルサレムに登り、そして帰りの途中でした。彼は馬車に乗ってイザヤ書を読んでいた。ピリポは、この聖書から初めて、イエスの福音を伝えた。なんという個人伝道でしょうか。ピリポは聖霊に従って、願っていなかった良き出会いを感謝し、また、この願っていなかったタイミングを生かした。皆さん、どうか暑い中ですか、救いを求めている人がいます。この時代も今も同じです。私達も個人伝道のチャンスをつかんだピリポのようでありたい。持つべきものを持っているならば、場所は問題ではない。ピリポの派遣は賑やかなサマリヤから寒村として寂しい人の居ない荒野であった。しかし、派遣される人物の霊性が問題なのである。ピリポはどのような人物であったでしょう。ピリポのような人物でなくてもあなたはあなたで用いられるのです。
1.聖霊と共同的に労することができる人
「聖霊がピリポに言われた」と。心をさまして、耳を澄まして、聖霊の導きを悟らせて頂きましょう。聖霊が語って下さいます。「近寄って、あの馬車と一緒に行きなさい」と言われたのです。まるで聖霊は先を見て、ピリポを導かれた。聖霊はピリポを用いて、チャンスを備えられたのです。真に救霊は、聖霊と共同で進められて行くのです。決して人の業でない神の恵みの御業です。その事を忘れないようにしましょう。祝福を祈ります。皆さんの教会への誘いは確かに聖霊の素晴らしい導きなのです。
2.ピリポは聖書に通暁していた人でした。
質問も良かったが備えも良かった。「おたずねしますが、預言者は誰について、こう言っているのですか、自分についてですか?それとも誰か他の人についてですか?」願っていないチャンスです。みことばを説きながらイエスの福音を宣べ伝え、女王の高官はキリストを信じ、受け入れる事が出来たのです。ピリポのように常に御言葉の準備をさせて頂きましょう。35節、「この聖書の箇所から初めて、イエスの福音を彼に伝えた。」聖書にあるキリストを指させるようでなければならない。聖書を自分で読んで味わって、少しでも証詞を志して下さい。聖霊はあなたを用いて下さいます。

 

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