2024年08月18日・礼拝メモ

なお、神の安息は残る

聖書箇所:へブル人への手紙4章1~16節

 猛暑の毎日に加え、先日は、南海トラフ地震臨時情報(注意)がありました。そんな時、神奈川県西部地震が。動揺させられる事が起こり、地が揺れ動くと同時に心も揺るがされる。毎日の生活の中でも心揺るがされる事が多いが「主に信頼する人は・・・揺らぐことがない・・」と。信頼して大丈夫なお方が共に居て下さるので守られる。今日は「神の安息」について・・・3章には神の約束の安息の地に入れなかった人々の実例を通してユダヤ人クリスチャンに警告しています。警告は、人々が危険な事から守られるように愛によって語られる。せっかく罪の奴隷より解放されたのに目的の安息の地に入れず、荒野で滅びた人々のようになってはならない。未だに安息に入れる恵みのチャンスは閉じられず、残っているのだから。4章はその事についてのメッセージです。
1.聞いたみことばを信仰によって結びつけよう・・イスラエルの人々は安息の地へ入る事が出来るという良い知らせの福音を聞いていました。同じように私共も御子の贖いにより、罪から解放され、天の御国へ行ける福音を聞いた。けれども、聞いた事を信じて、実際生活で、それに生きなければ無意味。謙り良き地となって、内に光をあてて下さる、みことばを信仰持ってとらえ、従いましょう。
2.神の安息は、今もなお残されている・・3章では、不信の結果、滅びた事を知らせ、警告がされていました。しかし、神の民のために安息が今もなお、残っていると。かつてイスラエルの民は、出エジプトで紅海渡過を。また、カナン入国のために、ヨルダン渡過をした。2つの転機がある。第一の救いと、第二の全き聖潔の恵みです。この転機は、自分の業を休むという全的信仰と服従によって得られる安息です。神の安息に入る人は「神がご自分の業を休まれたように自分の業を休むのです。」10節
3.偉大な大祭司キリストの助け・・大祭司は、神と人との間に立ち、人のために神に執成しをする。人々の弱さを思いやることができなければならない。キリストは神と人の前に力ある御方でありながら人の弱さを理解し思いやる事のできる方です。私達は肉体的に精神的に霊的にも弱さがある。主は罪を他にして、全ての点で私達と同じように試みに遭われた。それ故に私達の弱さに同情できない方ではない。ですから、招かれている「恵みの御座」に折にかなう助けを求めよう。そして自分の業を休み、神の安息に憩う者とならせて頂きましょう。

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