2024年11月24日・礼拝メモ
死の陰の地に住む者に光が昇る
聖書箇所:マタイの福音書4章12~25節
クリスマスを前に、11月は感謝の月です。身の回りから。大きな国の動きまで含めて感謝の輪を広げたいと思います。戦争の中でクリスマスを迎えている国もあります。クリスマス休戦という年もかつてありました。人類の歴史は平和な時は、つかの間で、ほとんどが憎しみといがみ合いを、繰り返して今日まで来ました。クリスマスの最も象徴的な出来事は、真の光なるイエス様の誕生・出現です。
・「闇の中に住んでいた民は大きな光を見る」16節。暗闇にロウソクを灯すと、ロウソクの火がつく前は闇ですが、ロウソクに火がついた瞬間光が照る。たった一本のロウソクでもその素晴らしさは測り知れない。光が照らしたその瞬間、暗黒の不安が退散する。ホウキで掃くように追い出すのではなく、光が照った瞬間に闇は退散する。鮮やかな後退です。それは、イエス様を信じた事から来る平安です。イエス様は信じる者に決して無関心や失礼な態度は捕られない、イエス様は神の愛の化身で、一人息子ですから、父なる神様の御旨を知っておられ、そのイエス様から福音が流れ出してくるのです。泉のような聖い水が湧き出す、その水を飲んで、私達の妬み、恨み、嫌み、そねみの罪深い心が赦され、癒され、主の救いにより、光のように明るい心が、内側から湧き出てくるのです。
・ あらゆる病気、あらゆるわずらい、2節。あらゆる病気がますます増えて来ました。医者、看護師も、忙しい毎日ですが、あらゆる病気や煩いから守られて行きたいと思います。イエス様は生きて、働いておられる事を信じましょう。それだけ単純な生き方で大丈夫なのです。他に良い方法が沢山あったとしても、この方法がベストです。神様は信じる者には恵みを豊かに注いで下さいます。休む事が上手な人は賢いです。鈍感な人は、周りを見渡しながらで、動き出すのが鈍いのです。しかし、信仰を持って耐え忍ぶ事を会得すると、集中とリラックスのバランスを持つ事ができます。今日は宣教聖日ですが、宣教師の先生達の姿を見てとても励まされます。先日、フィリピンの宣教師・豊田先生にお会いし、少しの会話の中から教えられた事がありました。それは、くよくよしない。神様が心配して下さるから大丈夫だと生き生きと証詞をしていました。イエス様の所に人々が集まった。集まっただけでなく従った。19節「わたしについて来なさい・・」22節「彼らはすぐに母と父親を残してイエスに従った」どうかイエス様について行きましょう。イエス様に相談しながら「イエス様に導かれてと言うよりもついて行く」従順さを身につけましょう。