2020年07月19日・礼拝メモ
イエスさまは門、良き牧者
聖書箇所:ヨハネの福音書 10章 1~18節
ヨブ記から福音書に戻り、イエス様の譬えの話をしばらく思い巡らして行きたいと思います。イエス様はいくつかの譬えを用いてメッセージをなさいました。今日は良き羊飼いの譬えです。イエス様は良き羊飼いで、羊である私たちの名前を呼んで下さる。イエス様は私たち一人一人のその体格や癖や健康状態を知り尽くしてくださる。十把からげに扱うことはなさらない。イエス様に名前を呼んで頂いた事がありますか。
- 常に先頭に立って導かれる
彼の声を聞いてその声を知ってついて行く。羊は迷いやすい動物で、また群れの中で生きています。どうしても羊飼いは必要で、リーダーシップを期待し求めています。
- 救いに入る門である
9章では目の不自由なひとが、イエス様の奇跡によって癒され、イエス様を人生の救い主と信じて、イエス様の羊の囲いに入れられました。救いの門は罪赦され、良き羊飼いのもとに集められた人達でした。それはユダヤ人だけでなく(異邦人・外国人)を含めた世界中の救いの門でもあります。
- 良き羊飼いは羊の為に命を捨てる
イエス様の話のクライマックスは、良き牧者として羊の為にご自分のいのちを捨てることです。人類が抱えている「罪とその結果である死」に向かって贖いの御業を成し遂げることです。もちろん十字架の先には栄光の復活という出来事を見据えながら、十字架に向かって進み行かれることを証ししているのです。