2020年08月16日・礼拝メモ
不正な管理人の行動
聖書箇所:ルカの福音書16章 1~13節
- バイクに乗って通勤しているサラリーマンが、片手運転で仕切りに背中に手を回している。ああ危ない!ああ蝉が止まっている。危ないのはそれを見ていた私でした。
- 今日はイエス様の譬えの話しの中でも一番解釈が難しいと言われています。「大金持ちの家に、たった一人の管理人がいた。大金持ちですから、このコロナの危機のときに、沢山の管理人を雇ってくれれば、それこそ社会貢献もいいところ、最高の奉仕になるところです。たった一人の管理人なので、主人の財産を預かっていながら無駄使いをしている。と言う訴えが出たと言うのです。管理人は「さあ困った、どうしょうか。分かった。管理の仕事を辞めさせられても、人々が私を家に迎えてくれるようにすればよい。」と。そこで彼は債務証書の書き換えをしたと言うのです。安倍内閣も偽造文書の書き換えで大変な問題になりました。
- 「この世の子ら」(8節)とは信仰とは無関係に生きている世俗的な人たちです。「光の子ら」とは神の子たち、「不正な管理人」というのは、この世のやり方で行動する世俗的な人をさしています。この解雇騒ぎの処理方法について言っているのではありません。このやり方は、決して褒めることではありませんが、主人が褒めたのは、その「抜け目のなさ」であって、悪を差し引いた「賢さ」を褒めたのです。
- 例話:「苦学で牛乳配達をしていたお兄さん」小事に忠実なことは大事にも忠実な僕となる。不正な富を用いて「天国で迎えてくれる友をつくれ」つまり宣教のためにこの世の富を多いに用いよう。