2024年11月17日・礼拝メモ
まことの礼拝者
聖書箇所:ヨハネの福音書4章23~24節
天の父は真の礼拝者を求めておられる。私達は真の礼拝を献げる者であると告白したい。真の礼拝者とは、どんな人か考えたい。
Ⅰ真の礼拝が人の心を満たすことが出来る。
イエス様はサマリヤの女の人に声をかけ時を取ってその事を伝えた。彼女は飢え渇いていた、夫も6人も代えたが満たされなかった。イエス様は、ご自分が与える生ける水の川、つまり、聖霊のみが人の心を満たすものであると。それ以外の物を求めることを止めるべきで、そうしないともっと大きな空しさを生む。この女の人の問題の根源は「礼拝」であった。礼拝に対する間違った理解と認識があった。(場所や型式を重要とする)しかし、礼拝は神との出会い交わりである、神との関係です。
Ⅱ霊によって礼拝するとは・・・新しく生まれ変わって霊が注がれて、神の御国をこの地で経験する。神との交わりは、新生した霊を持ってでなければ出来ない。肉では神はわからない。霊によってとは、聖霊によって新しく生まれて、霊により神との交わりを持つ。聖霊は風のような現象が起こる。聖霊との交わりの中に在って聖霊が導かれる礼拝をしたい。聖霊の感動に正直に応答していく事が重要であり、それが本物の礼拝である。
Ⅲ真理によって礼拝するとは・・・真理のみことばに従って礼拝する。
御言葉と違うものは捨て、御言葉により真理だけが宣言される礼拝となるように。
・旧約で掲示された礼拝、幕屋における礼拝は、新約に於いてイエス・キリストを通して完全に完成された。霊と真によっての礼拝が完成された。その時が今来ている。主イエスが死なれ、天に昇られ、父の許、至聖所にご自分の汚れ無き完全な血を持って入られた。それによって礼拝を完成された。(へブル9:12)
・イエスの御名によって礼拝する・・・私が父の許へ導く「道であり真理であり生命なのです」と。その方を信じる事により、父の許に行く事ができ、霊と真によって礼拝をする事が出来る。
・真心をもって・・・心を尽くし、思いを尽くし、力を尽くしての偽りなき礼拝。主が受けて下さる礼拝をする。
イエス様がこの重要な話をしたのは、失われた一人の羊を救うためでありました。主は人生に悩む人に近づき語られる。真の心の満足は神様を礼拝することから来るのです、