2021年01月17日・礼拝メモ
ヨルダン川をせき止めた神の御力
聖書箇所「ヨシュア記3章1~13節」
コロナ感染が治まりません、身近に迫って来るようです。教会の方が守られますように。
(出エジプト15章26節)
- イスラエルの民が体験した二つの歴史的な事実があります。一つは紅海が二つに分かれて、乾いた道を通って岸に渡った事。そして40年後の旅路の締めくくりに、ヨルダン川がせき止められ、250万の人々が渡った事。それは人にはできない事を神がなされた。神の奇跡を通してなされた転機です。
- <第一、救いの体験>〈紅海渡過〉
エジプトのパロ王は、奴隷であったイスラエルの民をなかなか解放しませんでした。しかし、神様は10の災いを持って、救いの御業を成し遂げ、過越の祭りが制定された。それは、現在聖書を信じる私たちにとって、罪の奴隷となっていた者が、神の御子イエスキリストの十字架の血の代価により、真の神を信じて救われる救いの体験を表わしています。
- <第二、きよめの体験>〈ヨルダン渡過〉
荒野の旅が終焉となり新しい出発の時が来ました。それが今日の出来事です。第二の転機(きよめの体験)です。乗るか剃るかの危機であります。そのような信仰上の危機を迎えている人はいませんか。神に反抗する自我に死に、神のいのちに生かされた新しい出発の転機です。信仰者のこのヨルダン川がせき止められて渡った体験は、きよめの大路、救われたクリスチャンが進むべき祝福の道である事を証しています。①神の臨在である契約の箱との距離を保ち(神を恐れ敬う)②生ける神があなた方と共にいて下さる。勝利の秘訣は神の臨在の意識です。③そして第一歩を踏み出すことです。