2021年01月10日・礼拝メモ
ラハブの信仰と家族の救い
聖書箇所「ヨシュア記 2章1~14節」
緊急事態宣言が再び発令されました。今日の礼拝からライブ配信になりましたが、可能な限り集会を持たせて頂きます。24日には教会総会を控えていますのでお祈り下さい。
- 年頭からヨシュア記からのメッセージを与えられています。コロナ感染の中で大切なことは気落ちしてしまわないことです。いつもの通りに揺るがない信仰を持ち続ける事です。カナン入国の使命達成と揺るがない聖書のお言葉の実践のために、またご動向と臨在の故に強くあれ、雄々しくあれと語られました。
- カナン入国を前にし、ヨシュアは二人の偵察隊を送り込みます。彼らは気づかれないように遊女ラハブの家にかくまわれ難を逃れます。ラハブはイスラエルの神、主に帰依して信仰に導かれて契約を結び、滅ぼされる事はありませんでした。彼女は異邦人です。本当の神に目覚めて見事に家族一同イスラエルの神を信じた。マタイの福音書の冒頭にはこの場所の経緯も、まとめられています。家族伝道の難しさに対し、このラハブの信仰をヒントに勇気付けられたい。
- 約束のカナンの地に入ったイスラエル人は、救い主イエス様をこの世に送り出す光栄ある使命を委ねられたのです。
- 赤いひもはキリストの十字架を表わしている。神様はラハブのような異邦人の立場の人に対しても救いの恵みに導かれる全能者であられる。また私共も、このひもが結ばれている場所にかくまって頂く恵みがあります。どうか神様を敵に回さず、自らの信仰をきよめて頂いて前進致しましょう。「御子イエスの血がすべての罪から私達をきよめて下さいます。」