2021年01月03日・礼拝メモ
約束の地、カナンを前にして
聖書箇所「ヨシュア記1章1~9節」
コロナ禍の中でも、箱根駅伝のランナーはゴールに向かって走り抜いて行きました。若い人たちのいのちを感じさせて頂き、爽やかな一時でした。教会にも信仰の戦いがあります。老いも若きも参加し、栄光ある御国のゴールを目指す信仰の戦いのレースです。先に天に帰られた器方はみな観客席から私共に声援を送っているのです。
- モーセに仕えて来た従者ヨシュアがモーセに変わり、リーダーに立てられました。カナン人の住む、乳と密の満ちた約束の地を、自分達の足で踏みしめながら戦って行かなければならなかったのです。まさに生きて働く神を信じ、行動する戦いであったのです
- 「強くあれ。雄々しくあれ。あなたはわたしが父祖たちに与えると誓った地を、この民に受け継がせなければならないからだ。(6節)」主は使命達成のために心を強くし、雄々しく戦わなければならないことを教えています。救われる前は罪悪に満ちたカナン人のような偶像の中にあり、邪悪な心の持ち主でした。
- 「ただ強くあれ。雄々しくあれ。わたしのしもべモーセがあなたに命じた律法のすべてを守り行なうためである。これを離れて、右にも左にもそれてはならない。あなたが行くところどこででも、あなたが栄えるためである。(7節)」神のお言葉を実践するために心を強くし、雄々しくなければならない。民のことばや群衆の意見に惑わされてはならない。
- 「わたしはあなたに命じたではありませんか。強くあれ雄々しくあれ、恐れてはならない。おののいてはならない。あなたの行くところどこででも、あなたの神、主があなたと共におられるからでのだから。(9節)」神の臨在とご同行の約束の故に。