2021年02月21日・礼拝メモ

ボアズに見る救い主の姿

聖書箇所「ルツ記2章8~16節 」

年度替わりで、小さな出会いから大きな出会いがあります。主に大いに期待して取り組みましょう。ルツ記のストーリーは①モアブへの移住、②ユダへの帰還、③ボアズの畑、④ボアズの打ち場、⑤ボアズとルツの結婚、⑥系図(ダビデ王の系図)6つの内容が秘められています。
今日は③ボアズの畑です。

1)麗しいルツの勤労の姿
姑ナオミと若き未亡人ルツは祖国に帰った。生計を立てるためにルツはひるまず落ち穂拾いを申し出た。これはモーセの律法に定められていた。(レビ記19:9)ルツは外国人(異邦人)なので様々な憶測や噂や視線をあびせられたかも知れません。そんな時に神の御手は働いた。はからずもエリメレクの一族であるボアズの畑に導かれた。ルツはここで労を惜しますに働いた。ルツの勤勉な姿が何と麗しいことでしょう。

2)ボアズの慈悲(8~16節)
「あなたの夫が亡くなってから、あなたが姑にしたこと、それに自分の父母や生まれ故郷を離れて、これまで知らなかった民のところに来たことについて、私は詳しく話を聞いています(11節)」。そして今日の言葉は「主があなたのしたことに報いて下さるように、あなたがその翼の下に身を避けようとして来たイスラエルの神、主から、豊かな報いがあるように(12節)」です。何とも真実な神様への執り成しです。またクリスチャンコミュニティの最高峰のような祝福の場所です。「娘さん、良く聞きなさい。他の畑に落ち穂を拾いに行ってはいけません。(8節)」、「ヨハネ15:4~5」。また、わざと抜き落とされた穂は私達が意識しない恵み、知らないで受けている恵みです。

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