2021年05月30日・礼拝メモ
これを聞いて心を刺され
聖書箇所「使徒の働き2章22~47節」
ペンテコステを越えました。世界中の教会が初代教会のように聖霊が注がれ、またその聖霊の力に満たされたらどんなに幸いなことでしょう。今日も聖霊に満たされると言う課題に取り組まさせて頂きます。
- 聖霊は風のように現われ、ヨハネの福音書3章で語られたように人の心を新しく生まれ変わらせた。(創世記2章7節)また、炎のような舌が分かれて、1人1人の上に留まった。これは1人1人の心を貫通した。(イザヤ6章7節)」
- 彼らはガリラヤ湖の漁師でした。聖霊が語らせて下さったので、通訳者なしで、メッセージが届いた。聖霊に御支配し、全く委ねていた時に、創世記にバベルの塔をたて、神に背いていきなりことばが通じなくなった時と全く逆の現象が起こった。この事が起こって「いったいこれは何事か」とあっけにとられた。
- 聖霊に満たされたペテロの変貌。高慢で臆病な者から→謙遜と従順な器に変えられたのです。肉の力や頑張りではなく、聖霊の力に満ち、大胆に、恐れず、福音を語る器と変えられたのです。イエス様を3回裏切ってしまった。ニワトリが3回鳴く前に、人を恐れて3回、「私は裁判を受けているこの方の弟子ではない」誓いを込め「そんな人は知らない」と言った。そのような多くの失敗をしましたが、ヨハネの21章の復活のイエス様に出会い悔い改めて、聖霊に満たされた器に変えられた。
- 人々の反応。人々はこれを聞いて心を刺され、ペテロと他の弟子たちに、「兄弟たち、私たちはどうしたら良いでしょうか」といった。彼らの心が刺さされ認罪に導かれたのです。自己中心から神中心への徴としてバプテスマを受けたのです。