2021年06月13日・礼拝メモ
聖霊に満たされた教会
聖書箇所「使徒の働き2章37~47節」
先週の礼拝では、聖霊に満たされたペテロの変化と彼の説教についてその説教を聞いた人々が「心を刺され」認罪と「私たちはどうしたらよいのでしょうか」と求道への叫びの声をあげた事が語られました。今日はその後の事。ペテロは➀ 罪を悔い改めて(方向転換)罪を赦して頂き、そして② バプテスマ(救いの証詞の儀式)を受けなさいと勧めた。そうして誕生した初代教会は「聖霊に満たされた人々の教会」であり、教会の起源となった。教会について3つの事を。
Ⅰ、教会は、人々の集まりです・・世の人の集まりとは違う。神の前に心を刺された人、十字架によって罪赦された、曲がった時代から救い出された人々の集まりです。教会は貴いキリストの血の代価によって贖われた人の集まりであり、「教会はキリストの体」である。
Ⅱ、教会に何のため集まるのか・・42節 ➀ 使徒たちの教えを守り② 交わりを持ち(神との関係が同じ者である事が基礎である。)「神が私を愛して下さったので彼らは互いに愛し合うことができる」 互いに赦し、励まし、重荷を分かち合い、共に喜び、共に泣く。③ パンを裂き・・主の聖餐式を持ち、贖いの恵みを感謝する。④ 祈りをしていた・・教会は、神に祈る者となった人々の集まり、祈祷会は、教会の発電所、神の御業が進む初代教会は祈りにより課題を乗り越えっていった。⑤ 一切の物を共有していた・・ペンテコステは「初穂の日」収穫は神からのもの。感謝を献げて、分配した。
Ⅲ、教会の特質は・・一致(1つとなって・・)人の集まりで大変な事は「心を1つにする事」パウロもその事について言及している。聖霊に満たされた教会には霊的一致が与えられていた。そのような教会に神様は、毎日、救われる人を加えて下さった。聖霊の満たしを各々体験しましょう。