2021年07月11日・礼拝メモ
ペテロ達の救出
聖書箇所「使徒の働き5章17~42節」
先週はアナニヤとサッピラの出来事でした。教会は主を恐れ、更に心を合わせ、身を引き締め、ソロモンの回廊に集まって祈る事ができました。心をあわせて一つになって集まり、主イエスの復活を大きな力を持って、恵みに満たされで主を証ししたことです。
- 12~16節 教会の発展(多くの奇跡と多くの入信者)心を一つに祈りに励む事が出来たら、いつの時代でも神の恵みの御業は進むものです。初代だけでなく、2000年の教会の歩みの歴史でもあります。
- 17~26節 使徒達の二回目の入獄と天使による救出、ペテロとヨハネだけでなく、更に12使徒が囚われました。しかしその夜、天の御使いにより厳重な警備のなかで彼らは救出され、直ちにいのちの言葉を語り出した。
- 27~37節 議会での尋問と弁明、彼らはサンヒドリン議会のただ中に立つ。そして大胆に主の十字架を説いた。十字架と復活は万人に対する救いの土台であり、この議会の中で堂々と証言をする。彼らはその様な力を神様から注いで頂きました。
- 33~42節 ガマリエルの勧告による釈放、ガマリエルはパリサイ人で、少数派でしたが、後のパウロを生み出した人望の篤いユダヤ教徒でした。サンヒドリンの議員に対して目くじらを立て、心を苛立たせるのではなく、放って起きなさい。「わが神、わが神、どうしてわたしをお見捨てになるのですか」で架上7言の中で最も意味の深いものです。キリストは、あなたの罪のために、神に見捨てられたのです。ですから十字架を仰ぐあなたは決して見捨てられることはありません。弟子達は更に、毎日、イエスがキリストである事を宣べ伝えて行った。