2021年08月08日・礼拝メモ
天と地に満ちている神への礼拝者
聖書箇所「使徒の働き7章44~60節」
コロナ感染と熱中症から守られますように。ステパノの説教は最後に神の御住まいに触れています。聖霊に導かれて、正しい見識を聖書のお言葉を通して証詞します。
- モーセがシナイ山で示された幕屋は移動式テントの礼拝所でした。この事についてもモーセは神様から詳しく設計図を頂き「良く注意して、山であなたが示された型どうりに作らなければなりませんでした(出エジプト25章40節)」
- ダビデはイスラエルの王様になった時、神殿を建てる志しを与えられますが、神様はお許しになりませんでした。ダビデは神殿建設のために財を蓄え、ソロモンが神殿を建てます。献堂式の時は、まるで民が一人のようになって,「主はまことにいつくしみ深い、その恵みはとこしえまで、」と賛美して、栄光を神に帰し、栄光の雲がその宮に満ちました。「天はわたしの王座、地はわたしの足台、あなたはわたしのためにどのような家を建てようとするのか。主のことば、わたしの安息の場所は、いったいどこにあるのか。これらすべてはわたしが造ったものではないか。」そして神は言われるのです。「わたしが目を留める者、それは貧しい者、霊の砕かれた者、わたしのことばにおののく者だ。(イザヤ66:1~2)」特別な場所を越えて、真の礼拝者となる。
- 主イエス様は、ご自分の肉体を神殿とし、復活の力によって神殿を3日で建て直し、天の御座に着かれました。ステパノの殉教の死はそれと同じように、決して失われることなく、神の栄光を表わし、最後は十字架のイエス様と一体となって、「主イエスよ、私の霊をお受け下さい」「主よ、この罪を彼らに負わせないで下さい」と、跪いて大声で祈った聖徒の最後でした。