2021年10月31日・礼拝メモ

生命の本源・・十字架と復活

聖書箇所「使徒の働き13章26~52節」

ダビデは神に選ばれ神の御旨にかなった事を成し遂げた。よって、神は約束により、このダビデの子孫に救主キリストを送られた。(22~23節)パウロはその救いの御業、十字架と復活について語っている。

  1. 十字架と復活は私たちの信仰生涯の要である事
    十字架と復活の出来事は人の心の両極端を示しているように思います。十字架は悲劇、痛み、渇き、嘆き、惨めさ、失望、泥沼、もがき、追放、拒絶、裁き、地獄・闇・死です。復活はその反対で、いのち、息吹、愛、恵み、憐れみ、希望、勇気、凱旋、喜び、刷新、新創造と。神の国の栄光、勝利に結びつく。
  2. 復活があってキリストの十字架が本当に私たちの身代わりであった事が証明されたのです。コロナ禍で煮詰められた事が二つある。マスク着用は「私たちの口から出ることばで人を汚す事がないか」また「健康体でも決して油断のできない事態である事」でした。私達の本当のいのちの本源は、人格の中心であるいのちの救い(健康体)です。そのいのちが健康であるためには、その原因である罪が取り除かれる事です。
  3. 今日は宗教改革記念日です。AD1517年、ルターは聖書の真理である「義人は信仰によって生きる(ローマ1章17節)」をもって宗教改革を致しました。誰でも心の扉を開き、罪を悔い改め、十字架と復活を体験なさった救い主を信じるだけで魂が滅びから救われ永遠のいのちを無代価で与えられる。「しかしこの方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には神の子となる特権をお与えになった。(ヨハネの福音書1章12節)」。
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