2021年11月14日・礼拝メモ

宣べ伝えている信仰のことば

聖書箇所「ローマ人への手紙10章1~15節」

聖書の中には大切な事が沢山書かれていますが、最も大切な事は「私たちが救われる事です」
<ヨハネ3章16~17節>天国に入る条件は信じるだけです。

  1. ゴルゴダの丘の三本の十字架、両サイドは犯罪人で、彼らは「あなたが神の子でしたら私たちを救え」と最初は群衆とともに罵っていましたが、一人は途中から心を入れ替えて「イエス様。あなたが御国に入られるとき、私を思い出して下さい」とかすかな希望を申し上げるだけで精一杯でした。ところがイエス様の御口からは「真にあなたに言います。あなたは今日わたしとともにパラダイスにいます。」でした。キリストを信じて救われたのです。
  2. 人は心に信じて義と認められる。信仰の父と言われたアブラハムは、幾多の信仰の試練を体験しました。年老いた体を抱えて、全能の神を信じ、約束の子イサクを授かり、またそのイサクを祭壇に献げる事で、メシヤの十字架の身代わりを預言しました。不信仰になって神の約束を疑うような事はなく、信仰が強められて、神に栄光を帰して、神には約束された事を実行する力のあると確信して、その生涯が義と認められたのです。
  3. 口で告白して救われるのです。このローマ書が書かれた時代は皇帝ネロの大迫害が差し迫った時で、告白には命がかかっていました。私達はその様な緊迫感はありませんが、毎週使徒信条を通して告白しています。信仰告白する事態が信仰を確立することでもあるのです。天地創造の神は御子イエス様を与えて下さいました。しかしイスラエルは心を頑なにし、神の義を無視してしまった。異邦人は単純、素直に自分の罪を認めて救いに与ったのです。
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