2022年02月06日・礼拝メモ
聖霊に満たされなさい
聖書箇所「エペソ人への手紙5章1~20節」
先日、神学院でふきの薹を2つ収穫し、春のおとずれを感じた。神の御心は全ての人が聖霊に満たされる事です。「愛されている子どもらしく、神にならう者となりなさい」1節、とは一言で言えば「キリストはわたしたちのために、ご自分のいのちを捨てて下さいました。それによって私たちに愛が分かったのです。ですから、私たちも兄弟のために、いのちを捨てるべきです。(Ⅰヨハネ3章16節)」。自分を捨てる愛の行為です。
キリストに倣う者への日常生活での信仰の警告
1)消極的な面では、3~6節、不品行といろいろな汚れや貪欲について、口にしてはならない。下品な冗談「落語は良い、漫才は良くない」と気を付けていた親たちがいた。とにかく淫らな思いの中に潜んでいる悪はキリストの麗しい品性を損なう事があります。その口をもって感謝をしましょう。
2)積極的な面では、7~14節、世の光であられるキリストを信じ、自分自身も世の光・地の塩とされた者である。闇の業に加わらず、光の役目を果す自覚を持って励もう。「眠っている人よ、起きよ。死者の中から起き上がれ。そうすれば、キリストがあなたを照らされる。」(使徒1章5節)(イザヤ26章19節、Ⅱコリント4章6節)
3)むしろ聖霊に満たされよう。18節、酒は肉体的快楽を持たらすが害を伴う、御霊は霊的喜びを持たらし、肉体的にも無害です。無害どころか、いと近き助けとなって下さる御方です。「酒飲みが酒よりもっとうまいものがあると、渡辺倉蔵勧士の証し」あの率直な、輝いた証しが忘れられない。自己に死に、聖霊に満たされると、喜びにあふれ、大胆さと力に満たされる。また、聖霊はキリストの全てを私たちのうちに現して下さる。