2022年02月13日・礼拝メモ

水と聖霊のバプテスマ

聖書箇所「マルコの福音書1章1~15節」 

マタイの福音書はユダヤ人に対して、そして、マルコの福音書は、ローマ人(異邦人)の為に記された。マルコはペテロの弟子で、彼の指示によりイエスの働きをこの書に記した。
今日は本書の序文に目を留めます。

Ⅰ 主の伝道への準備
➀洗礼ヨハネの奉仕・・・ヨハネはメシヤの先駆者として主の道を備える為、人々に悔い改めのバプテスマを授けていた。私達も救い主を受け入れる為には心の備え(悔い改め)を必要とする。
②水のバプテスマの受洗・・・イエスは神の御子であり、罪なき方でありながら、ヨハネの前に罪人と同じようになられ、洗礼を受ける程、謙遜であられた。主の謙遜に学ぶ。
③神の印証・・・この時、御霊は鳩のように降り、神は天より「あなたは私の愛する子、わたしはあなたを喜ぶ」とキリストが神の御子である事を証明された。
④サタンの試みに勝利された・・・ご自身が試みを受けて苦しまれたからこそ試練にある者を助ける事が出来る。その為にも自ら誘惑を受けられた。

Ⅱ 聖霊によるバプテスマ(8節)
キリストが授ける聖霊のバプテスマは、罪を悔い改めて救われたキリスト者に残っている内なる汚れ。それを焼き尽くす火によって、取り除き聖霊に満たす。持って生まれた性質、高慢、激怒、嫉妬、貪欲、気難しさ、気短さ、紛争、不信等々、聖霊を憂えしめる罪の根が、イエスの血によって全くきよめられる。ペンテコステによって、それは実現された。教会歴史上で、しばしば教会に再生のリバイバルが起こりました。聖霊によるきよめの御業は私共にも約束されています。(第一ヨハネ1章9節)

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