2022年02月20日・礼拝メモ
人間をとる漁師にしてあげよう
聖書箇所「マルコの福音書1章12~20節」
先週はマルコ伝の序文から、イエス様が公の伝道に入られる前に、4つの準備をされた事に触れました。今日は、イエス様が伝道を開始された時の事。最初の弟子達12弟子となったペテロ達との出会いが記されています。 ヨハネ1章35~54節には、アンデレとヨハネはイエス様と一晩語り合い、翌日、兄弟ペテロを連れて来た。その後、主は彼を「岩」と呼びます。他ピリポ、ナタナエルが導かれ、それから後召命を授けた事が記されている。(ルカ5章1~11節にも詳しい記述)
- ガリラヤ湖の漁師たちの召命
漁師ペテロ、アンデレ、ヤコブ、ヨハネの召命の時が来ました。夜通し、漁をしたけれども、何ひとつ取れななかった彼らに、主は声を掛けられた。「深みに漕ぎ出し、網を下ろして魚をとりなさい」すると今まで体験したことのない大漁となった。「主よ私から離れて下さい。私は罪深い人間ですから」全能なる主である事を知らされ不信仰を悔い改めるペテロ。主は「恐れることはない、今から後、あなたは人間を取る漁師になるのです。」主は自分の価値なき者である事を徹底して認めた者を召して聖なるご用を勤めさせる。
- わたしについてついて来なさい。(17節)
彼らは躊躇しなかった。ついて行けばきっとその生涯を切り開いて下さると信じ、疑わなかった。その確信は、主に従った時に、大漁となった事を体験し、また主イエスの愛と権威ある招きのことばによった(神が導いておられる事のうなずき)。創世記24章、イサクの伴侶となったリベカはアブラハムの僕の祈りと、大胆な求めに対して、何と素直に、前向きに、即刻、決断した。リベカの生涯を思い出す事です。キリストに即刻、従う備えのできている事が大切です。