2022年05月15日・礼拝メモ
わたしから聞いた父の約束を待つ
聖書箇所「ヨハネの福音書14章16~31節」
イエス様は使徒の働き1章4節で語られています。「エルサレムを離れないで、わたしから聞いた父の約束をまちなさい」、父の約束とは何でしょうか。それは今日の聖書の箇所、最後の晩餐の時に語られた「聖霊が与えられる」という事です。
- もう一人の助け主
イエス様と同質の人格を持つもう一人の御方、聖霊は信じる人々の内に住まわれて働かれる。それは「わたしは、あなたがたを捨てて孤児にはしない、わたしはあなた方のところに戻ってくる(18節)」聖霊は主が去られた後、再臨の時まで、常に内住される。それ故に恐れる事はない。この御方は弁護者と言われ、傍らにあって救い主イエスの人柄、働き、特に十字架の贖いを正確に弁護される御方でもあります。 - 真理の御霊
26節をご覧下さい。「しかし、助け主、すなわち、父がわたしの名によってお遣わしになる聖霊は、あなた方に全ての事を教え、わたしが話したすべての事を思い起こさせて下さいます。」聖霊は全ての事を教えられるとともに、みことばを思い起こさせてくださる、みことばのうちにある真理の奥義(霊的意味)を解き明かしてくださる。聖書は聖霊の霊感によって書かれたものです。 - 聖霊は認罪(罪を認めさせる)を与える
16章7節「その方が来ると、罪について、義について、裁きについて、世の誤りを認めさせてくださいます。」聖霊は特に、真の神を離れ、汚れと肉欲に生きる私たちに、そのままでは滅びてしまうその罪を示し、十字架の赦しに導かれます。