2022年05月22日・礼拝メモ

いのちの御霊の法則

聖書箇所「ローマ人への手紙8章1~17節」

序、ローマ書8章は福音の最高峰と言われている大切な章です。

この章は御霊と言う文字が20回使われています。よって内容は「御霊によるクリスチャン生涯」が語られています。

1)罪と死の律法からの解放(1~8節)
いのちの御霊の法則によって、罪と死の律法から解放される。律法には人を救う力はない、しかし御子を受肉降臨させ、また御子が十字架を負って、打たれた事実により、贖いがなされ、もはや罪が力を持って働く事ができなくなり、律法の束縛から解放された。こういうわけで・・・とは直接7章24~25節の内容ですが、罪が赦されるだけでなく、罪はきよめられると言う事を指さしています。御霊によって信者はきよめられた生涯を送ることが出来るのです。

2)内住の御霊(9節)
信ずる私共はキリストの御霊を持っているのです。その人は御霊に屈する者で肉に属する者であってはならない。また、キリストを蘇らせた方は内に住まわれている御霊によって死ぬべき体も生かして下さるのです。

3)御霊によって生き、死ぬことができる。(11~17節)また御霊によって肉の力を殺す事に通じます。伝道者初期の時に受けた印象、柔和な川口始師が、その口から「肉を殺すのだ」と。肉生、生まれながらの神に逆らう思いを御霊により殺して頂く事を諭して頂いた。) 最後に御霊により「アバ父」と仰ぐ神の子どもとして受け入れられる恵みは測り知れない事です。

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