2022年09月04日・礼拝メモ

十字架の言葉は神の力

聖書箇所「第Ⅰコリント人への手紙1章10~31節」

コリントの教会はパウロが第2回伝道旅行の時、一年半留まり設立されました。(使徒18章4~18節)天幕作りの職人アクラ夫妻と共に開拓伝道をした教会です。

  1. キリストの十字架は、なぜ救われた私達にとってかけがいのないとても大切な事なのでしょうか。それは神様が与えて下さった救いの方法(唯一の手段)であるからです。神の御旨に背き、自己中心で、わがまま放題に生きて来た心と人生が、一転させられ真の神と向き合う人生となる。そのために全く罪を持たない神の御子が、全人類1人1人ために、身代わりの十字架刑を受けられた。その1人が自分自身であったと、うなずいた時、救いの実が結ばれます。
  2. キリストは聖と義と贖いになって下さいました。聖とは神の御性質です。キリストの性質は聖霊により人格に実を結びます。ガラテヤ5章22~32節「愛・喜び・平安・寛容・親切・善意・忠信・柔和・自制」です。聖潔は転機的経験であるとともに、信仰者の生涯を通して、聖霊の内住による成熟を意味しています。きよめの生涯とは、取るに足らない無価値である自分を十分に認識しながら、キリストに在り、十字架の贖いの信仰を土台とした人生です。謙遜が見事に花を咲かせる素晴らしい人生です。神の愚かさは人よりも賢く、神の弱さは人よりも強いのです。しかし神は、知恵ある者を恥じ入らせるために、この世の愚かな者を選び、強い者を恥じ入らせるために、この世の弱い者を選ばれたのです。・・・すなわち無に等しい者を選んで下さいました。ただ信じるだけ、キリストを迎い入れるだけでです。神様の恵みの傑作品の証人となるために。
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