2022年10月23日・礼拝メモ

聖霊の宮となり、汚さないで

聖書箇所「第Ⅰコリント人への手紙6章1~20節」

先週は、聖化大会、BTCオープンキャンパスがありました。沢山の主の恵みを頂きました。今日はⅠコリントへの手紙6章に入ります。この章では二つの課題、信者同士の訴訟、不淫行に関する問題が取り上げられています。

  1. キリスト者は、やがてキリストと共に世をさばくべきものである。主はその権利を持つ者同士が、なぜ訴訟という行為に出たのかを問題視している。世の一般の裁判に持ち出した事、そして未信者の裁判を受けることは、あかしにならず、互いに訴えあうことは敗北であると。それにより信仰者間の交わりが傷つけられ、教会の権威を損なう事になる。キリストの心をもって、むしろ不正を甘んじて受け、寛容を尽くして忍び合い、乗り越える事ができたら幸いです。主の教会はその様な場所でありたいと。
  2. 不品行の問題への譴責
    体は神の栄光のために備えられたものです。キリストの来臨の時にそなえてよみがえりの体に変えられるのですから、キリストの救いは私達の魂を救って下さるだけでなく、からだも癒し、再臨の時にはこの体を贖って栄光のからだを与えて下さいます。
  3. あなたがたは知らないのですか。当然遊女の体と交われば、不品行になって汚れた身に落ちてしまいます。結婚された方は誓約を守り、くれぐれも身を汚さない様にしましょう。また聖霊の宮として、神殿としての機能(礼拝、賛美、交わり)が生かされる場所として用いさせて頂きましょう。またキリストの貴い犠牲を持って買い取られたのですから、自分の肉体はもはや自分のものではなく神のものとして、礼拝、賛美、交わりのために、豊かな個性と共に用いさせて頂きましょう。
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