2023年01月29日・礼拝メモ

神の御霊を悲しませてはならない

聖書箇所「エペソ人への手紙4章17~32」

冬将軍ががんばって雪を降らせています。湘南は暖かく、住み心地の良いところです。雪国で戦っている教会を覚えて祈りましょう。

1)暗黒の行い(17~19節)
古き人とは、回心前の罪の生活から継続して来た古い自分、古い性質の事。高度成長時代、鉛色のどんよりした東京の空に、田舎から飛び出した私は耐えられない気持ちで品川の寮から抜け出し、東京見物をした。何と空しい青年時代でした。そんな時に、心の深みを探って頂いた。古き人とは、神無き空しい心、無知と頑なな心、不潔な行いを貪る心。これは血潮の力によって、きよめられ、衣のように脱ぎ捨てるべきものです。新生体験に継ぐきよめに関する体験の事を指しています。(コロサイ3章9節)

2)新しき人(20~24節)
実際にボロボロの古着を着て講壇に立ち、途中からきれいな礼服に着替えて実演説教をした牧師がいた。英国のサムエルチャドリック牧師が、救われて間もない回心者のご主人を連れて、奥さんの前に執り成した。「前の主人と少しも代わらない」という奥さんに対して「中身が変わったのです。一緒に生活してみれば分かります」と。古き人を脱ぎ捨て、キリストの血によって、心と霊が新しくされ、神の御形に造られた新しい人を着る恵を体験できるのです。

3)新しき生涯(25~32節)
悪魔に機会を与えないように心して、偽り、怒り、盗み、悪い言葉、無慈悲、一切の悪意等で御霊を悲しませてはならない。これらをすべて捨てて赦し合う心を。聖霊に満たされ、御霊の与えて下さる証印を押して頂けるようにこの身を献げて行こう。

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