2023年03月05日・礼拝メモ
栄光の教会を立たせるため
聖書箇所「エペソ書5章21~33節」
今日の箇所は主牧がメッセージしていた、その続きです。5~6章にかけてキリスト者の家族生活について語られています。その基本が「キリストを畏れて互いに従い合いなさい」。頭である主を認識し、畏れる心をもって・・・。ということです。その上で2つの関係について。
Ⅰ 夫と妻との関係について(22~24節)
- 妻が夫に仕えるのは上下関係によるものでなく謙遜による。また、自分の為に十字架の死に至る迄従って下さった主の故に、救われた者であるので喜んで主に従う。そのように夫に仕え従う。
- 夫も妻に仕えるとは、キリストが教会を愛しご自分を献げたようにアガペー(自己犠牲の愛)をもって、夫も妻に仕える。お互いが支配関係となることは神の御旨でない。
Ⅱ キリストと教会の関係について(26~33節)
結婚は、天地創造の初めに神が定められた最も神聖な関係でキリストと教会の関係を表す。キリストが教会を愛して教会の為にご自分を献げた。「良い牧者は羊の為に生命を捨てる」主がそうされたのは➀教会をきよめて聖なるものとするため。②養い育てるため。人が自分の身を大切にするようにキリストも教会を大切に成長させる(恩寵の手段=祈り、みことば、集会出席を通して)。③キリストと教会が一体となるため、罪によるへだてが無くなり聖霊によって一つと。キリストが教会を愛し、夫婦が愛し合うように私共は互いに仕え愛し合い、聖なる栄光の教会に立て上げて頂きましょう。