2023年03月12日・礼拝メモ

主に在る家庭生活

聖書箇所「エペソ人への手紙6章1~9節」

パウロは信仰の教理を語った。それと共に信仰の実際問題についての勧めもしている。先週は夫と妻の関係、キリストと教会の関係についてでしたが本日の箇所は更に家庭生活の実際問題について語る。

2つの関係について
Ⅰ 親と子の関係・・「子供たちよ」「主に在って自分の両親に従いなさい」「あなたの父と母を敬え」聖書がこう言っているからと親の方から、そうしなさいと言うものではない。自分は親に対して逆らった子供ではなかったか。(私にとって悔い改めた罪の1つでした)また子供達から従いたいと思ってもらえる者になる事。敬ってもらえる者になる事。親の願いは、子供たちに神のみことばに生き神様のすばらしい約束の祝福に与って欲しい。また、親に従うという心がまえは神様に従うという姿勢につながる重要な事でもある。「父たちよ」・・「子供を怒らせてはいけない。むしろ主の教育と訓戒によって育てなさい」子供のわがままに振り回される親であってはならないが、厳格になり過ぎて子供に負荷を負わせ過ぎて反発し、怒りを覚えさせてはならない。統一教会やものみの塔の2世信者が過酷な人生を負わされている事が報道されている。子供は親の感化を受け成長する。子供は神様から託された魂である事を心して子供達が自発的に神のみことばに従って養われるよう祈り務めよう。

Ⅱ 主人と僕の関係・・・(パウロの時代、奴隷は社会の秩序の一部であり彼らにより社会構造が維持されていた)「奴隷たちよ」・・肉なる主人に対して「キリストに従うように心から・・従いなさい」と人ではなくキリストに仕える者である事を意識するようにと。「主人たちよ」・・・「同じ天の主に従う同じ僕同士」という認識を持つようにと。教会の兄弟姉妹も同じである。
以上の関係は「あなたの隣人をあなた自身のように愛する」事です。主の家族が一番の隣人「あなたはキリストの愛を知っていますか」主は「あなたは誰がその人の隣人となったと思いますか」と問われた。(ルカの福音書10章36節)聖潔られて、神の愛に満たされよう!

 

Copyright© 2024 インマヌエル湘南中央キリスト教会 All Rights Reserved.