2023年03月19日・礼拝メモ

神のすべての武具を身に着け

聖書箇所「エペソ人への手紙6章10節~20節」

本日は、年会を前にして本年度最後の離任礼拝です。ここに主牧が居ない事は真に申し訳なく思います。「1羽の雀さえ、天の父の許しなしには、地におちることはない」とありますので、神様の深いご計画の中でこの事がなされていると信じます。今日の箇所はパウロが「終わりに言います」との書き出しで最も重要な事を記しています。この世の中でキリスト者はどのような心構えが必要かを告げています。主に在ってキリスト者は愛と平安を頂いての生涯ですが、一方、この世の霊との戦いの生涯でもあります。この世は神のみ旨と大きく異なる真逆の世界です。この戦いでパウロが勧めた3つの事について
Ⅰ強められなさい・・・どのように➀主に在って・・霊力の源泉は神様のご人格の中にあります。御霊により、内に注がれた神のご人格、臨在により強められる。②その大能の力によって・・エペソ1章19~20節に記されたキリストを死によりよみがえらせ、ご自分の右の座に着かせた。この優れた力を信仰により体得できる。
Ⅱ悪の霊との戦いがある・・血肉を持つ人間との戦いではなく暗闇の世界の支配者等との戦いである。サタンはキリスト者を罪に陥れようと誘惑し、神と人、人と人との信頼関係を崩し、一致を妨げ人々を信仰から、教会から遠ざける。何より神様の贖いの働きを妨害し、破壊しようとする。その戦いに対し、
Ⅲ神の武具を取るように・・神様が備えて下さった武具が7つある。➀腰に真理の帯、②正義の胸当、③平和の福音の靴、④信仰の大盾、⑤救いの兜(ここ迄は自己防衛の武具)、⑥御霊の剣・・神の言葉、⑦御霊による祈り(攻撃の武具)これらを身につけなさい(武装する)取りなさい(用いる)と。これらを有効に用いて勝利して行きましょう。「あなたがたは、世にあっては患難があります。しかし、勇気を出しなさい。私はすでに世に勝ちました。」(ヨハネ16章33節) すでに主が勝利して下さっています。

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