2023年07月02日・礼拝メモ

主に感謝しよう

聖書箇所「詩篇107篇1~43節」 

今日は年の折り返し点に在って神様への感謝を献げるべく、詩篇のおことばから語られています。「わがたましいよ、主をほめたたえよ、主が良くして下さった事を何一つ忘れるな」詩編103篇1節「ここまで主が私達を助けて下さった」第一サムエル7章12節。この107篇はバビロン捕囚より釈放され帰国した時に歌った詩篇である。内容は、神様は深い摂理と導きをもって一人一人の思いを留めて下さる事と、私共の切なる祈りに応えて苦悩より救って下さる事。主への感謝が歌われている。4回同じ祈りと感謝が繰り返されている。

➀ 1~9節、迷う旅人の救い・・私達は迷える羊のように真理を求め魂の真の救いを求めて潤いの無い乾いた荒地をさまよっていた。神様はそんな者を不思議な導き、摂理をもって贖いの恵みに満ち足らせて下さった。この半年の間にも奇しい導きにより霊的恵みに満たされた感謝があるでしょうか。
⓶ 10~16節、罪よりの救主を見出した感謝・・救主の到来は「闇の中を歩んでいた民は大きな光を見る」闇と束縛は罪の故。その苦しみの中よりの叫びに応えて救主キリストによる罪からの全き解放(魂の全き自由)に至った感謝。
③ 17~22節、病める者を癒され感謝・・ある罪を犯した為に不治の病に犯された人の苦しみの中よりの叫びに主は答えて全く癒された。おことばによって癒された。私共もその経験を持っているでしょうか。
④ 23~32節、航海の困難よりの救いの感謝・・人生は航海に例えられる。人生の荒海を行く私共には、サタンの誘惑や攻撃、試練がある。主イエス様は、嵐を波を、おことばで静められた。困難の中よりの叫びの祈りに応えて下さり乗り越えたという事。小さな事でもこの半年間でありましたら感謝です。最後に神様はこの世の統治者であられ祝福される方、主は人々の善悪をはかられ、荒地にも、肥沃な地にも、変えなさる。神が祝福されると豊かな実りと大いなる繁栄がある。また神は高ぶる者をふせぎ、謙る者に恵みを注がれる。
上半期の歩み、それを過ぎ去った事として忘れ去ってしまわず心を留め、主の数々の恵みを思い返して感謝を献げよう。「主に感謝せよ、主はまことにいつくしみ深い。その恵はとこしえまで。」

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