2023年08月27日・礼拝メモ

この戦いは神の戦い

今日は第Ⅱ歴代誌より語られています。イスラエル民族は神政政治より王政政治へと民達の願いによって変わり、その後、国は分裂した。この第Ⅱ歴代誌には主に南のユダ王国の歴史が記されています。今日はヨシャパテ王の時の事。モアブとその同盟軍の来襲があり、それに対してヨシャパテ王はどうあったか。その結果は大勝利でした。危機的な出来事が起きた時、その信仰の実質が暴かれるヨシャパテの体験より学ぶ。

Ⅰまず彼は、神を求めて祈った。(3節)・・大同盟軍の来襲を恐れ、このおびただしい大軍に当たるに力が無いと判断して「ユダの全土に断食」を呼びかけ、人々は集まって来て(子供も婦人も)祈った。集まって祈る教会の祈りは、神の御業を進める。
Ⅱ神の激励のことばを信じた・・・「これはあなた方の戦いではなく、神の戦いだ」だからあなた方は、主の救いを見なさい」と。しかし、全く何もしない事ではなく、神の御言葉を信じ、出陣した。
Ⅲ礼拝と讃美を献げた・・・王と人々は大いなる神の御前にひれ伏し礼拝を献げ、レビ人達は立ち上がって大声をあげ、神を賛美した。王と民達は、神が戦って下さると信じ、讃美隊(聖歌隊)を任命した。そして彼らを先陣として進軍した。「主に感謝せよ、その恵はとこしえに」と大声で賛美を歌った。すると、神は、伏兵をおこして、同盟軍を打ち負かし、また、敵軍の中に同志打ちが始まり、大軍は絶滅した。神による不思議な御業がなされた。戦い終わりユダの人々は、ベラカの谷に集まり、そこでも主を誉め称え感謝し讃美を献げた。
讃美はこの世の霊に対する霊の武器です。また神の恵みに対する感謝であり、素晴らしい神への証詞であります。ヨシャパテは大危機にあたり、神の助けを求めて祈った。そして信仰をもって主を讃美した。神は戦って下さり、大勝利を与えて下さった。ヨシャパテの神は私共の神です。ヨシャパテのような在り方をするなら霊の御業は進むのです。神を全く信頼し、感謝をもって讃美し、そして集まって祈る教会とならせて頂こう。

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