2023年09月03日・礼拝メモ

アマレクとの戦い

聖書箇所「出エジプト記17章8~16節」 

9月の教団教報で岩上代表が語っています。「この4年間で社会も教会も大きく変化し、私達を取り巻く状況は厳しくなってきています。ペテロ達が迫害を受けた時「人々は心を一つにして神に向かって声をあげた」使徒4章24節。まず、インマヌエル群全体で困難な状況を認め心を合わせて祈りましょう。」と、祈りの必要を訴えられている。今日は、「アマレクとの戦い」より、主が語っておられる。「さて、アマレクが来て・・イスラエルと戦った。」とは。岩を打って水が流れ出て人々が潤ったその直後でした。岩とはキリストで十字架を信じて救われた直後よりアマレクとの戦いが始まる。

Ⅰ アマレク人とは・・・エソウの子孫で肉的な人の型です。出エジプト以後から最初に出会った敵で、それからイスラエルの子孫を悩ませ続けた強敵です。新約の私共には、罪は十字架で赦された。しかし、旧き人、肉なる人が内に居て悩ます。
Ⅱ アマレクとの戦い・・・これは神とその敵との戦いではなく私共の内にある旧き人との戦い。しかし、感謝すべきは十字架による勝利がある。このアマレクとの戦いは神が「出て行って戦いなさい」と。
Ⅲ どのように戦ったのか・・・①ヨシュア達は、剣でアマレクを打ち破った。霊の戦いの勝利の武器は「御霊の剣神のことば」です。神のことばをどんな状況にも使えるよう内に蓄えよう。
②背後の祈りによって。モーセは戦いが見える丘の上から祈りの手を挙げて戦った。モーセが手を挙げている時は、勝利を得た。手が下がらないようアロンとフルが手を支え続けた。それでアマレクに勝利した。私共は祈りの支えが必要です。ですから共に祈り合う事が必要なのです。神様はそれを願っておられます。
Ⅳ 主イエスのとりなし・・・モーセが戦いの背後でとりなしの祈りの手を挙げたように主イエス様は、神の右の座より私共の為にとりなして下さっています。アマレクに勝利し、モーセは感謝の祭壇を築き、アドナイ、ニシ(勝利の旗)と呼んだ。「主の御座の上にある手」は主が手を上げられ主は「代々にわたりアマレクと戦われている」のです。私共も「肉欲を十字架につけ」御霊に生きる者として聖霊に満たされ聖き手を上げて共に祈る者となりましょう。

 

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