2023年10月22日・礼拝メモ

全き愛

聖書箇所「ヨハネの手紙第一4章7~21節」

教団は創立78年を迎えました。今日迄の神の導き祝福に感謝です。第2次世界大戦時の弾圧により、初代総理の蔦田二雄は、2年の獄中生活をした。その中で与えられたビジョン「神がともにおられる。インマヌエルの神こそが第一である」に頷きが与えられ、教団誕生へと導かれる。またそれまでの日本の教会の在り方を反省しての聖(聖書信仰・聖潔)と宣(世界大の宣教)を土台とした教団建設が発足した。この記念日を通して教団のルーツをたどり、自分達の信仰の立場を確認。蔦田師は「教団のスピリット、要素が保たれ続ける事を願って祈る」と語っている。現代表は、教報で、教団は暗闇の中で神を見上げ、幻が与えられた事実に心を留め「闇の中に座しても主が私の光」。教会を取り巻く状況は厳しくなり、コロナ禍で教会はかつてない試練の中を通ったが主は光。暗闇の後、永遠の朝が明け、主イエスの十字架と復活により、罪赦され、きよめられ神に相応しい者とされましょう。と記している。

今日はホーリネスを求めて「全き愛」について語られています。神様の御旨の真中心は心を尽くし知性を尽くし、神を愛し、また隣人を愛する事。これをなすには肉の思いが残っているとそれができない。また、全き愛に満たされていない限り、御前にあるべき者となれないという苦悩から逃れられない。
Ⅰ愛する事ができる者となるには・・・➀新しく生まれ変わらなければ愛を知らない「愛がある者は、みな神から生まれ・・神を知っている」⓶神の愛を知っているか・・・神の愛が現わされたのは「神がそのひとり子を天より遣わして、その方より私達にいのちを得させて下さった」なだめの供えものとして御子を死に渡し、十字架により、罪を赦し、罪をきよめる贖いを成し遂げて下さった。「ここに愛がある」
Ⅱ互いに愛し合う事・・こんなにも愛して頂いて、その愛を内に注がれているのですから。「キリストが生命を捨てて下さったように、私達も兄弟の為、いのちを捨てるべきです。」とある。互いに愛し合うなら神は私達のうちにとどまられる。神が共におられる。
Ⅲですから、私達は愛に全うされましょう・・私はキリストと共に十字架につけられどんな人をも愛する。兄弟の為生命を捨てる愛に満たされましょう。全き愛は恐れをしめ出す。(愛せない刑罰の恐れ)
この神の全き愛に生き、それを実証する者とならせて頂きましょう。

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