2023年11月05日・礼拝メモ

「私の主、私の神よ」

聖書箇所「ヨハネの福音書20章19~31節」

今年も11月に入りました。今年2月14日(火)神学院の森の木から落ちて怪我をし、今日まで教会の講壇の奉仕を外れ、怪我の療養の為に当たらせて頂きました。奉仕復帰の為に、皆様の熱いお祈りを頂きました事を感謝します。身のこなしは十分ではありませんが出来る事から始めさせて頂きたいと思っています。

1.  今日はキリストの弟子トマスについてです。ユダは別として、トマスは最初の集まりには加わっていない。<主を見た>と言った弟子達に対して頑固として、その事を信じ受け入れなかった。頑なに彼は言い張った。手の釘の跡と脇腹の傷の跡を確かめるまでは、幽霊か幻想か、全くの嘘か、確かな検証を求めた。

2.8日後に弟子達は、家の中におり、トマスも彼らと一緒にいた。入口の戸には鍵が掛かっていた。復活のイエスは、突然彼らの真ん中に立ち、「平安があなたがたにあるように」と言われた。

3.27節「それから、トマスに言われた。『あなたの指をここにあてて、私の手を見なさい、私の脇腹に入れなさい。信じない者ではなく、信じる者になりなさい』」

4.「私の主、私の神よ」とトマスは叫んだ。「恐れるな。わたしがあなたを贖った。あなたはわたしのもの・・・あなたが水の中を過ぎる時もわたしはあなたと共にいる。川を渡るときも、あなたを押し流されず」イエス様は復活して12弟子のただ中に現れた。弟子達は驚いたでしょうね。主が十字架に付けられた時は目撃したのですが、再び姿を現す事が出来るなんで考えられなかったに違いない。

5.「平安があなたがたにあるように」父が私を遣わしたようにわたしもあなた方を遣わします。この使命がある限り、宣教師は未開の地に進むことが出来たでしょう。「聖霊を受けなさい」その聖霊は、ペンテコステの際に集まって祈った時、天から惜しみなく注がれた約束の聖霊です。

聖霊が降ってこの弟子達はまず主のよみがえりを伝えた。

6.トマスはインドの宣教師になったと言われています。12弟子の中のトマスはペテロと違う、ヨハネとも違う。しかし、主が召したでしとして、自分の使命を果たし、救い主イエス様を伝えた事でしょう。

 

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