2024年01月01日・礼拝メモ

神の大能の力の働き

聖書箇所「エペソ人への手紙1章15~23節」

主の憐みにより新しい年を平安の内に始める事ができ、何よりも神様の御前に礼拝を献げてスタートする事は何という恵みでしょうか。新しい年、何があるかわかりませんが「そこは、あなたの神、主が求められる地で年の初めから年の終わりまであなたの神、主が絶えずその上に目をとどめておられる地である」とある。その地とは、ホーリネスの信仰、神がその地に生きる者に目を留める臨在の地である。ホーリネスの恵みに生き、神の見守りと臨在の内に歩ませて頂きましょう。

今朝は、エペソ教会の人々へのパウロの手紙より語られています。1章前半は、挨拶と尊い救いに関する三位の神のお働き。後半は、パウロの感謝と祈りそして教会のかしらなるキリストについて記されている。

パウロの祈りは、まず信仰者が「神を知るための知恵」と啓示の御霊をあなた方に与えて下さいますように」と。聖霊は、真理の御霊で霊の世界の真理を解き明かす。ですから、父がそれを与えて

あなた方の心の目がはっきりと見えるようになるようにと祈っている。ペテロもヨハネもパウロも、聖霊に満たされて霊的開眼により、大胆に神の真理を語る器に変えられた。パウロがエペソの人々の心の目が開かれる事を祈っているのは「人々が気づいていない事に気づいてほしい」3つの事であった。

➀ 神の召しにより与えられる望みがどのようなものか
その望みとは「永遠の生命」・・罪からくる報酬は死。しかし、神の賜物はキリストの贖いによって与えられる永遠の生命。そして御前に傷の無い者ときよめられる。無代価で信ずるだけでこの望みが与えられている。

② 聖徒達が受け継ぐものがどんなに栄光に富んだものか、この世の何物をもっても得られない嗣業、神様との交わり、神の子としての特権、神の御国の住人(我が国籍は天に)となったとは、どんなに素晴らしい事か。

③ 神の大能の力の働きにより、信じる者に働く神の力の偉大さがどんなものかを知ることができるように。大能の力は信じる事によって私達の生活、課題に働いて現わされる。キリストの復活に現わされた神の大能の力。私達には、聖霊によってその力が与えられ神の証人として造り変えられる。

新しい年、1年はすみやかに過ぎ去って行く、心の目が開かれて、神の恵みの偉大さを知り、その神の大能の力を信じ体験し神の栄光を拝させて頂きましょう。

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