2024年01月07日・礼拝メモ

キリストと共に生かしてくださる

聖書箇所「エペソ人への手紙2章1~10節」

序)年頭より大きな事が2つ起こりました。能登半島の地震、羽田空港の航空機接触事故と、予想外の事が立て続けに起こった年明けでした。元旦礼拝では「あなた方の心の目がはっきり見えるようになって、神の召しにより与えられる望みがどのようなものか、聖徒たちが受け継ぐものがどれほど栄光に富んだものか、神の大能の力の働きによって私たち信じる者に働くすぐれた力が、どれほど偉大なものであるかを知ることができますように。」(1章18~19節)キリストがよみがえられた事にどんなに偉大な力が働いたかを改めて自覚した事です。

今日は神の救いの恵みの偉大さについてのメッセージです。
信仰生涯には、3つの敵があります。世の流れと悪魔と肉の欲、この世の流れに従い時が流れ去っていく。御怒りを引くような事をして来た事も知らずに救いに導かれていった。真の神を信じ受け入れない自分を悔い改めた。その場で信仰に立ち、「二度とこの青年は来ないだろう」と言われたが、その年のクリスマスに洗礼を受けたのです。通りがかりもいいもので、その本人が今日ある私の始まりです。救いは、私達が善行や行いによって得る事ではなく、ただ恵によって与えられるものである。神の賜物、これを受けるに必要なのは信仰である。第Ⅱコリント5章17節「ですから、誰でもキリストの内にあるなら、その人は新しく造られたものです。古い者は過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。」神の賜物として、受けた恵みをはっきりと自覚し、この年の年頭に恵みの壇を築き直して進みましょう。2章8節、「この恵みの故に、あなたがたは、信仰によって救われたのです。それはあなた方から出たのではなく、神の賜物です。」2章5節、「しかし、憐れみ豊かな神は、私たちを愛して下さったその愛の故に、背きの中に死んでいた私達をキリストと共に生かしいて下さいました。あなたが救われたのは恵みによるのです。」
この年は、この自覚を持って、崩れた壇を修復して行きたいと思います。沢山の課題はありますが、信仰により一つ一つ乗り越え、新しい年を進んで行きましょう。

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