2024年02月18日・礼拝メモ

キリストにあるあゆみ-その2

聖書箇所:エペソ人への手紙5章1~20節

寒暖差の激しい日々です。また年度の切り換えの時を迎えています。先週、教団も3年に一度の総会が持たれ、岩上師の代表再任と各委員が任命されました。そして、主牧の事故から一年(2/14)死を免れ、杖なしでも歩けるまでに回復出来ました。感謝です。新年はエペソ書から語られてきました。先週は、5章より「キリスト者の歩みについてⅠ神の愛のうちを歩むように(神に倣う者として)Ⅱ光の子供らしく歩むように(闇から光になった者として)と語られ、Ⅲ3つめの知恵ある者のように歩みなさいについては本日のメッセージです。

知恵ある者のようにとは、賢い者のようにとも訳される。15節・・・救いに与る前の闇であった知恵なき者のような者として歩んで行かないように充分に注意深く歩むようにと語られている。賢い知恵ある者の歩みとは ➀16節・・・機会を十分に活かす。今は悪い時代であるので無自覚に漫然と生きてはならない神の恵に生きる為に時をあがない、献げて、神の働きの機会を十分に活かし、何が第一として生きているか問いつつ賢い歩みをしよう。②主のみ旨が何であるかを悟って・・・普段の生活の中で、何が神が喜ばれる事であるか、何が神に嫌われる事であるか、御旨に沿うかに基づいて判断行動しよう。それには、恩寵の手段―集会に励み、みことばにふれ続け聖霊に従って歩む。③16節、「聖霊に満たされる事」これは神の命令である。ここでお酒に酔う事と、御霊に満たされる事を対照させているが、酒は肉的快楽を満たすもの。そして現実からの逃避薬。しかし、御霊は霊的な喜びを満たすもの。天より生きる力を与えるもの。主の弟子達はペンテコステの日、聖霊に満たされたが「新しい酒に酔っている」と誤解された。御霊に満たされると喜びに溢れ大胆さと力に満たされる。そして聖霊に満たされたその結果は、讃美と感謝に溢れた生涯となる。―19~20節、私達の教会が讃美集会を持ち、感謝ボード設置した事は、その信仰の証詞であり、神が喜ばれる御旨の真中を歩んでいるという恵みです。弱さを覚えればこそ聖霊に自らを明け渡し、全てを信じ、従い、聖霊に満たされて参りましょう。

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