2024年03月31日・礼拝メモ
よみがえられたイエス・キリスト
聖書箇所：マタイの福音書28章１～20節
＜序＞もう春本番です。草木の新芽が膨らみ、桜の開花、続いて新しい芽が、葉が、一斉にふきだす。寒い冬から生き延びて活動し始める。
1）新約聖書の回顧一番は「マタイの福音書」。マタイは税金を取り立てる役人でした。イエスはあえてそのような者を弟子にしたのです。取税人ザアカイ、取税人マタイは、イエスに出会って、彼らの生活は一変しました。彼は、旧約聖書である。神の預言者が伝えた御方。この主イエスこそ、世に現れると言われてきたメシヤ救い主であることを人々に伝えた。
2）弟子の派遣 イエス様は復活して40日間地上に姿を現し、そして御父のお膝元に帰られた。もちろん預言のとおり、その時が来たら天からもう一度、信じる者を地上から御国に移すために来られます。それまで私たちに福音を宣伝える事を託して、厳かな命令を持って、この世での33年の生涯を終え、復活して天の御国に帰られた。約束の時は正確には知らされていませんが、再び信仰で生きた人たちを、ご自分の権威を持って迎えに来られるのです。
3）「インマヌエル」主は、誕生の時こう呼ばれた。「見よ、処女が身ごもっている。その名はインマヌエルと呼ばれる。訳すと「神が私たちとともにおられる。」マタイの福音書の全体の完結文として、しっかりとその約束を心に納めておきたいものです。
4）贖い（身代わり）。主は、教会のかしらとして、教会に与えられています。世界各国に指導者が立てられていますが、どのような権威ある者でも、天においても地においても権威を持つという者はいません。イエス様こそ世界を治める方です。
５）「あなた方は行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。」この命令を受け取って、世々の教会が建っています。新しい年度が始まりますが、心を新たにし、焦ることなく、怠ることなく、自分の最善の物心両面を持って、主に仕え。従順な心を持って進み行きたい。そして宣教派遣の大命令「わたしには天においても、地においても、すべての権威が与えられています。ですから、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。父、子、聖霊の名において彼らにバプテスマを授け、わたしがあなたかたに命じておいた、すべてのことを守るように教えなさい。見よわたしは世の終わりまで、いつもあなたがたともにいます。」が、私共を通して成し遂げられるように。
