2024年06月02日・礼拝メモ
教えを守り、交わりを保ち・・
聖書箇所: 使徒の働き2章37~47節
1年間、365日、ちょうど真ん中にさしかかりました。元旦より半年は色々な事がありました。これまで良く生きてきたと、胸をなで下ろす事があるかも知れません。本当に良く生かされて来ました。希望を失わず、多少調子が良くない時にも「張り切って明るく元気に、頑張って行きましょう。」ではなくて、ありのままで、主に委ねて、お任せして、焦らず、感謝と喜びを持って生きたいものだと教えられています。
1)説教の効果、2)ペテロの勧め、3)ペンテコステから数日たって、まとめられたことばです。4)説教の締めくくりは、「この曲がった時代から救われなさい」。5)その結果は41節です。「彼のことばを、受け入れた人々はバプテスマを受けた。その日、3000人ほどが仲間に加えられた。」6)44~45節、「信者となった人々はみな一つになって、一切の物を共有し、財産の所有物を売っては、それぞれの必要に応じて、みなに分配していた。7)能登地震から始まったこの年です。避難所ではこれに近いような、互いに助けあう。顧み合う、心の姿が一時的ではありましても、その様な避難所生活があったことは事実です。した事がない私が言うことは、失礼ですが、いざというには、助け合える体制を、確かめておきたいものです。8)主は毎日、救われる人々を加えて一つにして下さった。自分の力量を越えていますから、自慢することは何もない、しかし聖霊の働きにより道が開かれるようになって、様子が変わって来て、最後は「良かった」と、取り組む可能性を持つことが出来る。どうかこのグループに一緒に加わってみませんか、来る日も来る日も、毎日失望していた心が、毎日希望を持って取り組む事が出来る。不思議な、不思議な心を、しかも神様が共にいて下さる。伴奏者がいるとは、本当に感謝な事ではありませんか。この年のペンテコステの日は、その様な記念日であったと証しし合える一年間の歩みとして、取組みましょう。お祈り致します。