2025年04月13日・礼拝メモ
柔和な方でロバの子に乗って
聖書箇所: マタイの福音書21章1~16節
今日は4月第2の聖日です。序、桜の花も散り、八重の桜をとって聖日に備えました。この季節は学校では新入生、職場で新社員、みなぎった活気がある頃だと思います。教会も刷新して、新芽の香りを受けて新しい年度をスタートしました。今週から受難週です。今朝はパームサンデー、イエス様が子ロバに乗ってエルサレムの都に入城しました。人が乗ってたくましい動物は馬です。(ナポレオンが馬に乗っている絵があります。私は馬に乗った経験はありません。観光の為に地元のスキー場には色々の人が来られた。冬のゲレンデを利用して夏は馬を飼っていた人がいた。馬は武力を持って戦う戦場の家畜ですが、ロバは穏やかな柔和の象徴であるから、イエス様は柔和なロバに乗って、エルサレムの都に入城するのでした。
Ⅰイエス様は柔和な御方です。イザヤ62 :11「見よ、主は地に聞かせられた。娘シオンに言え、見よ、あなたの救いが来る。見よ、その救いは主と共にあり、その報酬は主の前にある。」イエス様は子ロバのように柔和な人柄である事を現わしている。
Ⅱイエス様はきよい御方です。それはまた、きよさを持った御方であります。エルサレムの都は、聖句を並べなければ、いけなかったのに、そこではお金の両替が建ち並び、まるで商店街のお店のように、かけ声と品物が行き交っていた。もの静かなイエス様は、皮のむちを持って神殿をきよめました。柔和のイエス様が、この時ばかりは、「私の家は祈りの家だ。それなのにおまえたちは、強盗の巣にしている。」と叱った。何と、きついことばでしょうか。弟子たちはみなそう感じたに違いない。しかし、イエス様の毅然とした態度が分かる一時でした。イエス様は人の心をきよめられるのです。そこではお金の両替人を達ち並び、まるで掛け声と品物とお金がかわれて、神殿がまるでスーパーマーケットの売り場のような状態を主は嘆かれた。私たちもこのイエス様のようにきよい心でありたい。また、勇気に満ち臆病な心が励まされたいです。第Ⅱテモテ1:7」「ダビデの子にホサナ」何事が起こっても、この幼子の心は信仰を持ち続けた勝利です。イエスさまは、厳しいまでに聖い御方であられたのです。この様なイエスさまですから、本当の勝利者であったと言えることです。